23.03.28. 羅漢寺、宇佐神宮

翌日は、まず羅漢寺へ。

羅漢寺は、インドから渡来した僧によって開かれたという(645年)。そして平安時代には、このあたり一帯が修験道の霊地となったこともあったらしい。その後1337年に昭覚が後に来た中国僧と共に五百羅漢、千体地蔵を安置。  戦国時代には大友宗麟によって、ほとんどの伽藍を焼失されてしまう。その後一旦は復興されるが、昭和18年の火事で全焼。そして、昭和44年に再建されて今にいたる。

前日の行程で、足を少し痛めたみたいなので、リフトで羅漢寺まで上がる。本当は、歩いて上がりたかったので残念。

山門をくぐると、大きな岩屋(無漏屈)が目の前にある。無漏屈の中に本堂がすっぽり入っている。

本堂の二階からは耶馬渓の景色がよく見えた。そして、何より、散り始めた満開の桜が美しかった。

ただ写真が禁止されているので、何も記録が残らなかった。

 

道の駅中津で昼食。🍦と 鱧(はも)バーガーを食す。

 

その後、宇佐神宮へ。

駐車場から神橋を渡り、

参道の大鳥居を抜けて、

参道の夫婦石(パワースポット)を踏んで、上宮でお参り。

上宮内部。

上宮の前の大楠(パワースポット)。

それから下宮へ戻ってお参りする。

さらに、手水舎まで戻って、八幡大神が現れたとされる御霊水の池へ。

御霊水の井戸: 鳥居の中は空気が変わる。パワースポット。

また、手水舎まで戻り、今度は今はもう何も残っていない弥勒寺跡へ。

宇佐神宮は神仏習合の発祥の地ともいわれ、弥勒寺は神宮寺であった。

最後に、呉橋(現在は渡れない)へ。屋根のついた珍しい橋だ。檜皮葺、唐破風。