20.11.17. 白山平泉寺

朝、恐竜博物館へ寄った後、地元でおそばを食べ、平泉寺へ。

717年に泰澄が開山。白山信仰の寺、神仏習合。ここを中心に修行者のための宿坊、白山礼拝の拝殿、寺院が立ち並び発展。やがて、平泉寺は僧兵集団として名をはせ、僧房が立ち並び栄えた。

室町時代後期、一向一揆により平泉寺は討伐、焼失してしまう。その後、秀吉の保護を受け、やがて、江戸時代には上野寛永寺の末寺となり、福井藩主松平氏の保護を受け、社殿など再建された。

ただ明治の神仏分離令により平泉寺の寄進地はすべて没収、白山社は白山神社として残る。白山山腹、村々は石川県に属することになり、白山神社の総本山は、加賀の白山ひめ神社となる。

現在は、焼失、神仏分離令によりなくなってしまった平泉寺跡の発掘がすこしづつ行われている。発掘地など見ることを楽しみにしていたが、熊の出没で立ち入り禁止で見れなくて残念だった。

精進坂
昔の石段
二の鳥居、拝殿が見えてきた
本社前の階段を上がる

その夜からは、若狭のホテルうみんぴあで泊まる。

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