18.10.17.18 & 19. 三千院、二尊院、神護寺、石清水八幡宮

用事で、自宅から大阪へ車で。用事の後、京都鷹峯に宿泊。台風の影響が残る京都の奥を旅した。

17日は、午後から大原三千院へ向かう。三千院と称されるようになったのは、明治維新後で、大原に移った。

極楽往生院

極楽往生院には、阿弥陀三尊が置かれている。 両脇の菩薩(観世音菩薩、勢至菩薩)は、上半身を前屈みにする「大和座り」で、往生者をお迎えするまさにその一瞬を表していると言われる。

極楽往生院南側、弁天池付近のわらべ地蔵

18日は、午前中に、二尊院、神護寺を巡った。

朝まず、小倉山二尊院へ。 二尊院は、釈迦如来、阿弥陀如来の二尊を祀る。 嵯峨天皇の勅願により、慈覚大師円仁が建立。(834 – 848年)

鎌倉初期には、法然上人が二尊院に住み、法を説いた。

 総門(上):1613年に、伏見城の薬医門を移築。

眼下に町が。

その後高雄山神護寺へ向かう。

781年 和気清麻呂が神護寺(場所がわからない)、高雄山寺を建立。どちらも私寺。 最澄、空海などが招かれ講義を行った。 824年 和気清麻呂の死後、息子たちの要請により、神護寺、高雄寺を合併し、神護寺とし、空海にすべてをお付託された。

まず、かわらけ投げをして、厄除けをする。綿雲峡へ向かって思い切り投げた!

五大堂、毘沙門堂
大師堂

その後、さらに高山寺へ寄るつもりであったが、台風のため境内の倒木のため、中へ入れず、諦めた。 (高山寺:日本最古の茶園がある。)

最終日19日は、石清水八幡宮へ寄って帰途に就いた。

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