夏の終わりに、知床半島で休暇を過ごしました。
世界自然遺産の知床にどうしても行きたくて、半年前から準備をしていたものです。
ドイツ、スイス、フランスなどの国境地帯のヨーロッパの森を転々としながら夏をすごしたことがありましたが、その時は、とても美しいヨーロッパの森に感動しました。 でも、それとは比べものにはならないくらい、世界一の雄大な自然の森と湖と海に、知床は包まれていました。
とても感動いたしましたので、自分の記録のためにも、ブログにアップさせて頂きました。
よろしければ、ご一緒に、どうぞ。
ブログの前半では、知床半島へ行く前に立ち寄った阿寒摩周国立公園を、後半では、ウトロを中心に知床半島のことをお話しするつもりです。
女満別空港から、レンタカーで阿寒摩周国立公園へ。
阿寒湖のすぐ近くの道は車の立ち入りが禁止されていますが、湖は遊覧船で回ることも出来ますし、湖岸の原生林の一部は遊歩道として整備されています。
トド松などの針葉樹とミズナラなどの広葉樹の原生林の森の中をウォーキングします。
マリモの生息地の方は保護区域で近づけませんでした。

摩周湖の方は、特別保護地区ということで、湖には立ち入ることができず展望台から眺めるだけです。 まわりは一面のダケカンバ(白樺の一種)の森。

摩周湖の方は、特別保護地区ということで、湖には立ち入ることができず展望台から眺めるだけです。 まわりは一面のダケカンバ(白樺の一種)の森。

阿寒摩周国立公園から知床半島ウトロへ。
平地ではどこまでもまっすぐに伸びる道、じゃがいも畑、そして時々、とうもろこし畑、大豆畑・・・
そして、山地に入ると、くねくね曲がったヘアピンカーブが延々と続きます。
雄大な自然の中の、変化に富んだ、飽きることのないドライビング・ルートです。(阿寒摩周国立公園線)

<後半に続きます>